汐留税理士事務所の漫画家向けコラム編集者です。
今回は「副業と本業の境目」について、お話しさせていただきます。漫画家の皆さま、また今後活躍される漫画家の皆さまの会計・税務の知識、また節税などのお力になれたらと思っております。
漫画家をされている方の中には、現在勤めていながら、個人でも仕事を引き受けている方がいらっしゃるかと思います。
今後、個人で引き受ける仕事が増え、本業よりも個人の仕事の収入が多くなってきた場合、どうすれば良いでしょうか?
そもそも、「副業」と「本業」の境目とは、どこにあるのでしょうか?
「事業」と言えるかどうかの目安としては例えば以下のようなものが上げられます。
・単なる趣味ではなく、ビジネスとして行っている
・ボランティアではなく、販売をしている
・単発の臨時収入ではなく、収入が継続している
・生活のための収入となっている
「副業」として始めた漫画の仕事も、「本業」と言えるくらい収入が増えてきたり、生活費のメインになっているなどの場合は、税務署へ「開業届」を出されることをお勧めします。
「開業届」を出すことで、確定申告での区分が変わり、これまで「雑所得」として申告していたものが「事業所得」となります。「雑所得」と「事業所得」の違いは大きく、「事業所得」は他の所得と損益通算ができるなど、様々なメリットがあります。
汐留税理士事務所では税務相談から法人化への相談、その他雇用に関する相談や給与計算などワンストップでサービス致します。お困りごとあればぜひ汐留税理士事務所へお問い合わせください。
毎月、多数のお問い合わせやお客様から紹介によりご契約を頂いております。
品質の維持向上のために、下記ガイドラインに該当するお客様はご遠慮いただく場合がございますので、予め、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
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