MANGA市場と確定申告
汐留税理士事務所の漫画家向けコラム編集者です。
今回は、市場と確定申告についてお話しさせて頂きます。漫画家の皆さま、また今後活躍される漫画家の皆さまの会計・税務の知識、また節税などのお力になれたらと思っております。
今ではMANGAという言葉も世界で使われる単語になり、世界で日本の漫画ファンが多いことはもちろんですが、電子コミックなどフリーランスで漫画を描かれる方など増え、業界全体で大変な盛り上がりを見せ続けています。
では「漫画家」と呼ばれる方たちは、皆さんそれぞれどのような働き方をしているのか非常に興味がございます。
漫画家として収入を得ている方、会社に勤めながら、副業として漫画を描いている方などなど……働き方は様々ですが、どんな方も必ずしなければならないのが「確定申告」です。
それでは『確定申告』とは何かをお話しさせていただきます。
目次
確定申告について
日本では「申告納税方式」と呼ばれる税制が採用されており、個人が得た収入は、自ら正しく税務署に申告し、納税しなければいけません。
「会社にお勤めで、お勤め先が年末調整をしてくれており、かつ副業の所得が20万以下である」（所得とは、売上から経費を差し引いた金額のこと）
という方は、確定申告をする必要がありません。
例えば、売上が100万だったとしても、経費に90万かかっていれば所得は10万になるので、確定申告をする必要はありません。
日々 執筆活動に追われる漫画家の皆さまは、確定申告の時期には執筆活動と確定申告を同時並行でやらなければならず、大変な思いをされておられる方も多いかと思います。
Summary
汐留税理士事務所では、丸投げしていただいて構いません。面倒な手続きや申告書の作成などをお任せいただく事で執筆活動に専念いただけます。
汐留税理士事務所では税務相談から法人化への相談、その他雇用に関する相談や給与計算などワンストップでサービス致します。お困りごとあればぜひ汐留税理士事務所へお問い合わせください。