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【納税管理人コラム vol.2】納税管理人を選任する流れ

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納税管理人を選任する流れ

汐留税理士事務所の納税管理人コラム編集者です。
外交官、海外赴任、海外駐在の方向けに納税管理人とは?税務を代わりにやってくれる人なのか、具体的に何をしてくれるのか、また何を注意すべきかなど解説いたします。

今回、第2段は納税管理人を選任する流れについてのコラムをお送りします。

目次

納税管理人を選任する流れ

企業や個人事業者は、税務の適切な管理と法令遵守のために、納税管理人を選任する必要があります。特に、複雑な税務手続きや税務調査に対応するため、専門家を選任することが一般的です。では、その選任の流れについて見ていきましょう。

適用要件の確認

最初に、自身の状況や事業内容に応じて、納税管理人の選任が必要かどうかを確認します。例えば、法人の場合は定款や規定に基づき選任が求められることもあります。

候補者の選定

次に、納税に関する専門知識を持ち、実務経験が豊富な専門家や税理士、税務士法人などから候補者を選びます。信頼性や実績も重要なポイントです。

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候補者との協議

候補者と具体的な役割や業務範囲、報酬などについて協議します。納税管理人に求める業務内容や責任範囲も明確に定めておきます。

選任の意思決定・決定

企業の意思決定者(役員会や株主総会など)において、候補者の選任を正式に決定します。必要書類や議事録の作成も行います。

選任届の提出

法令に基づき、管轄の税務署や所轄庁に対して、納税管理人の選任の旨を文書で届け出ます。特に、税務調査や申告に関して重要な手続きです。

通知と周知

関係者に選任を通知し、新たな体制のもとで業務を開始します。必要に応じて、社内への周知や情報共有も行います。

Summary

納税管理人の選任は、適切な税務処理と法令遵守のためにきわめて重要なステップです。正確な手順や専門家の選択が、企業の税務リスクを低減し、スムーズな税務運営につながります。
ご質問や実務支援についても対応可能ですので、お気軽にお尋ねください。

 

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