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紙文化から脱却できない会社がまず捨てるべき3つの業務

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紙文化から脱却できない会社がまず捨てるべき3つの業務

多くの企業が「紙を減らしたい」「デジタル化したい」と口にする一方で、実際には紙の書類がデスクに積み上がり続けています。
なぜ脱却できないのか──その多くは、“捨てるべき紙業務”を捨てずに抱え続けていることにあります。

本記事では、まず最初に手放すべき 「紙による3つのムダ業務」 を解説します。

目次

印刷・押印が前提になっている申請フロー

まだこんなフローが残っていませんか?

  • 申請書を印刷
  • 手書きで記入
  • 上司が押印
  • 管理部門へ紙で提出
  • さらに承認印が増えていく…

このフローは、多くの会社で「昔からの慣習」として残っていますが、
実は生産性を最も下げている紙文化の象徴といえます。

まず捨てるべき理由

  • 印刷・押印・持ち回りの時間が膨れ上がる
  • 承認漏れや滞留が発生しやすい
  • テレワーク・外出中の承認ができない

今はワークフローシステムで簡単に代替できます。
最初に見直すべきは「印鑑のために人が動く仕組み」です。

経費精算の“紙レシート文化

ありがちな光景

  • レシートを糊付けして台紙へ貼る
  • 手書きで日付・用途を記入
  • 紙で提出して承認印
  • 会計担当がまた入力し直す…

これらはすべて“紙が前提”だから発生する作業です。

まず捨てるべき理由

  • 貼り付けるだけで30分消える
  • 二重入力でミスが増える
  • 紙が紛失すると精算すらできない
  • 月末に申請が集中して業務負荷が爆発する

今は、レシート撮影・自動読み取り・オンライン承認が標準です。

「レシートの糊付け」ほど無意味な紙業務はありません。

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契約書・稟議書の紙保管とファイリング

永遠に続く「紙をしまうだけの仕事」

  • 契約書を印刷
  • 契約者の押印待ち
  • 製本
  • 紙のファイルへ綴じる
  • 倉庫へ保管
  • 過去の契約書は探すのが困難…

紙で保管し続ける限り“しまう仕事”は終わりません。

まず捨てるべき理由

  • 探すのに時間がかかる
  • キャビネット・倉庫などの保管コストがかさむ
  • 紙は劣化し、紛失リスクも高い
  • 電子契約よりも処理が遅く属人化しやすい

電子契約の導入は「紙業務からの卒業」で最も効果が大きい領域です。

Summary

紙文化から脱却するには“捨てる順番”が重要

紙文化から抜け出せない会社ほど、
「全部を一気にデジタル化しよう」として挫折します。

まずは次の3つから手をつけるのが最短ルートです。

  1. 印刷&押印が前提の申請フロー
  2. レシート糊付けの経費精算
  3. 契約書の紙保管・ファイリング

これらは コスト・手間・ミス・時間ロスが膨れ上がる“ムダの温床” です。

一つずつ紙を捨てていくことで、
業務はシンプルになり、管理部門は本来の価値に集中できるようになります。

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